紅茶の国的トルコな生活。

紅茶の国の800年くらい歴史ある大学で1年間訪問研究者として生活してます。日本での勤務先はとんこつラーメンの国にあり、トルコなことやってる教育研究職なヒトのブログ。

午後の紅茶

同じ時期に留学して、同じように学位をとった人が自分と同じ理由(サバティカル)でこちらにご滞在だったことがわかったのが、1か月前。ただ、お互いの予定をみると、帰国まで意外とすれ違いなスケジュール。そんなわけで、突然だったのですが、アフタヌーンティーすることになりました。

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どーん!

いってきたのは、こっちに来てから気になってたHarriets Tea Room。(´ω`)
harrietscafetearooms.co.uk

実は今回の英国暮らしで初めてのアフタヌーンティーだったりします。アフターヌーンティーといっても、クラシックなものから時節柄フェスティブなものまで、いくつかチョイスがありました。ちょっといいやつを頼んだので、お値段はゴージャスでしたが、お菓子やサンドイッチ美味しかったです。お茶はダージリンをいただきました。

留学時代の昔話より、お仕事など今やってることなどの話で盛り上がれたのがよかったなとおもったお茶の時間でした。

お酒と年齢と見た目

お酒弱いので普段の生活ではお酒ほとんど飲まないのですが、英国暮らしは非日常だからなのか、毎週金曜日の夜は、マークスアンドスペンサーで売ってるスパークリングワインの小瓶を買って飲む習慣ができています。キンキンに冷えたの飲みたいこともあって、何日か前に余裕をもって買うことが多いです。

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今日のお話にはあまり関係ないけど、Trinity Collegeの玄関
ところが、この間マークスアンドスペンサーでスパークリングワイン買おうとしたら、レジの人に年齢確認されてしまいました。
ちなみに、こうやって毎週お酒買うようになって年齢確認されたのは今回が初めてです。とはいえ、聞かれたら従うしかないので「そんなに若く見えますかね?」とか言いつつ、パスポートを見せたら、「マジかよ!」って本気で驚かれてしまいました。
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冬の日差し
ただ、それ以来、この店員さんは顔を覚えてくれていて、出会ったら必ず声をかけてくれるようになりました。結果的にはよかったんですが、勤務先の学生にも最近は一緒に写真を撮ったときには「パパ活のパパみたい」とか言われるようになってきていたのでちょっとびっくりしました。

大英博物館アゲイン

先週末も行ったばかりだったのですが、見逃したものがあったので、大英博物館アゲインです。混乱が続いたアフガニスタンから盗掘され、国外に売られた文化遺産のうち、回収されたものが大英博物館に展示されています。12月まで展示された後、アフガニスタンに返還されるそうです。

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アフガニスタンから盗掘され、国外に売られた仏像
数年前に関わった研究プロジェクトに直接関係するし、日本に帰ってからの仕事にも活かせるかもしれないので、写真を撮りにきました。
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展示の跡はアフガニスタンに里帰りします。
けっして目立つ展示ではないし素通りしている人のほうが多いですが、とても重要な取り組みと感じました。

クリスマス飾り

お仕事してる部屋の続きの建物に入っているケンブリッジ大学考古学・人類学博物館から、ミュージアムショップにかわいいクリスマス飾りが入荷してますってお知らせがきました。

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ケンブリッジ大学考古学・人類学博物館

お昼休みに吸い寄せられるようにショップに立ち寄り、するするとクリスマス飾りを買ってしまいました。たしかにカワ(・∀・)イイ!!

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ネパールや南米でつくられた手作りの飾りだそうです

クリスマスでなくても飾っていられそうです。

大学でストライキ

今週にはいって大学では教職員の労働組合(University and College Union, UCU)によるストライキが始まっています。英国の60の大学がなんらかの形で参加している全国規模のもののようで、11月25日から12月4日までの8日間を予定しています。

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どうやら全国規模のストライキのようです
全教職員が加入しているわけではないようなので授業も行われているのですが、キャンパスの入り口では、ストライキしている人がビラを配っています。
お昼時には、大学の中心部にあたるKing's Parade前でも集会がおこなわれていました。
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集会の様子
要求のポイントは4つ。
①Pay in equality(賃金に公平性を!)
②Job insecurity(不安定な立場の是正を!)
③Rising workloads(増加する業務の是正を!)
④Pay devaluation(賃金カット反対!)
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配られているチラシ
英国での問題点は、日本の教育現場でも起こっていることとも共通しますし、この国ではストに訴える動きができるということについて、日本の状況と比較しつついろいろ考えてしまいました。

大英博物館の特別展示”Troy: myth and reality”

英国にいったら、ロンドンに月1回は行こうとか思ってたのですが、なんだかんだで行く機会がなかなかできない感じで、長期研修も半分以上過ぎてしまいました。ということで、個人的に行くのはまだ2回目(親が来たり、友人に会いにでかけたのを入れると4回目)なのですが、大英博物館で始まったばかりの特別展示「トロイ:神話と現実」を観に、この週末はひさしぶりにロンドンにでかけました。
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特別展示は大きく3つのセクションに分かれていました。おおまかには①物語の内容、②考古学的調査の成果、③この物語から得られるものは何かといったものです。それぞれに興味深い内容でした。今までのお仕事のなかでトロイを事例として扱ったこともあって、親近感みたいなものはあったのですが、初めて知ることも多かったです。

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アマゾン族の女王を倒すアキレス
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パピルス紙に書かれたホメロスの「イーリアス
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始まったばかりというのもありますが、混んでいました。
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ヘクトルを倒すアキレス
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セイレーンの歌を聴こうとするオデュッセウス
古代からこの物語が多くの人々に愛され続けてきたこと、特に英国を含むヨーロッパの人たちにおいて大きな文化的影響力を持っていたことをあらためて感じました。また、そういったことを観に来ている人たちの様子からも感じることができました。
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考古学の成果に関する展示
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シュリーマンの有名な肖像画も展示されています
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現代における「トロイ」
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マンガのなかのトロイ
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急所を射抜かれ斃れるアキレス
たっぷり1時間30分は観ていたように思います。大英博物館に入場するだけなら無料ですが、特別展示は有料で、それなりのお値段です(22ポンド)。でも、自分にはその価値が十分にあったし、もう一度観にいってもいいかなと思っています。(ロンドン行くならほかの博物館にも行きたいし、悩ましいですが。)

恥ずかしながら、トロイ関係のお話は全部をちゃんと読んだことなかったので、今更ではあるけれど、読んでみたいなと思いました。

イリアス〈上〉 (岩波文庫)

イリアス〈上〉 (岩波文庫)

イリアス〈下〉 (岩波文庫)

イリアス〈下〉 (岩波文庫)

ホメロス オデュッセイア〈上〉 (岩波文庫)

ホメロス オデュッセイア〈上〉 (岩波文庫)

ホメロス オデュッセイア〈下〉 (岩波文庫)

ホメロス オデュッセイア〈下〉 (岩波文庫)

アエネーイス (西洋古典叢書)

アエネーイス (西洋古典叢書)

古代への情熱―シュリーマン自伝 (岩波文庫)

古代への情熱―シュリーマン自伝 (岩波文庫)

トロイの木馬―マンガ・ギリシア神話〈7〉 (中公文庫)

トロイの木馬―マンガ・ギリシア神話〈7〉 (中公文庫)

雑誌のジャケ買い

スーパーに買い物にいったら、雑誌コーナーにくまモンがいたので、ジャケ買いしてしまいました。

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くまモンカワ(・∀・)イイ!!
日本を特集しているこの雑誌では、讃岐うどんも紹介されていて、高校の頃に通ってたセルフのうどん屋さん「さか枝」まで載っていたので、うどん県人の血が沸騰しました。
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「さか枝」は香川県庁の近くにあります。