10月のトルコな地中海(その2)~遺跡をめぐる
今回の滞在でも、遺跡をめぐってきました。いつもでかけているところも多いのですが、行ったことがなかったところにもいくつか行けました。
ここ数年毎回でかけているパターラ遺跡。さすがに毎年出かけているので、少しずつですが発掘すすんできたのがわかるようになりました。世界遺産クサントスとレトゥーン。レトゥーン遺跡の入場口が新しく造り変えられていました。クサントス遺跡でも新しい入場口の建設が進んでいたし、来年また行かないと。地震で街の一部が沈んでいる港町アペルライの遺跡。ケコヴァのカレキョイ村とウチュアウズ村はそれぞれ遺跡の上に現代の村があって、なんだか興奮します。
車でもいくのが大変な山奥にある岩を掘って作られたビザンツ時代の教会の跡。十字架の跡がきれいに残っていました。去年の夏にも出かけたシオン修道院の跡。こちらも山奥にあります。山奥にはまだまだ行ったことがない遺跡がたくさん残っている感じでした。
ランスにおでかけ
パリ滞在中に、家族のたっての希望もあり、TGVに乗ってランスにおでかけしてきました。パリ東駅から出発です。家族のお目当ては藤田嗣治が設計、内装を担当したフジタ礼拝堂。ランスの駅からあるいて15分くらいのところにあります。こじんまりとした、素敵な建物でした。こちらをお目当てに来ている日本人の観光客も目立ちますし、日本語の案内もきちんと準備されていました。もうひとつのお目当ては、代々のフランス国王の聖別戴冠式が行われていたノートルダム大聖堂。ユネスコの世界遺産にも登録されています。第一次世界大戦で爆撃され、大きな被害を受けたそうです。それもあるのか、カトリックの教会なのに内装はかなりあっさりしている印象でしたが、荘厳な雰囲気は十分つたわってきます。
オリンピックの準備もあるのか、いたるところで工事が行われて渋滞も多いパリの喧騒からすると、ランスはずっと落ち着いた雰囲気のステキな町でした。日帰りでいいので、いつかもう一度来てみたいなと思います。
秋のおでかけ 第3弾 奈良&京都
- 職場のおしごとで、人を連れて、奈良・京都の世界遺産を観せにつれていったり。
秋のおでかけ 第一弾…白銀週間のおでかけ
- 5年ぶりの白銀週間は、初インドネシア!時間が限られてるので、ジャワ島オンリー、ボロブドゥール寺院とプランバナン寺院に行ってきた。いつも見ている遺跡の神殿や教会、モスクと違って新鮮。文化的にはこっちのほうが近いのに。