紅茶の国的トルコな生活。

紅茶の国の800年くらい歴史ある大学で1年間訪問研究者として生活してます。日本での勤務先はとんこつラーメンの国にあり、トルコなことやってる教育研究職なヒトのブログ。

10月のトルコな地中海(その2)~遺跡をめぐる

今回の滞在でも、遺跡をめぐってきました。いつもでかけているところも多いのですが、行ったことがなかったところにもいくつか行けました。
ここ数年毎回でかけているパターラ遺跡。さすがに毎年出かけているので、少しずつですが発掘すすんできたのがわかるようになりました。

f:id:piedpiper:20191013093854j:plain
パターラ遺跡の入り口にあたる記念門
f:id:piedpiper:20191013101137j:plain
劇場の上から眺めるこの景色が好きです。
世界遺産クサントスとレトゥーン。レトゥーン遺跡の入場口が新しく造り変えられていました。クサントス遺跡でも新しい入場口の建設が進んでいたし、来年また行かないと。
f:id:piedpiper:20191014134621j:plain
世界遺産クサントス遺跡
f:id:piedpiper:20191014104152j:plain
世界遺産レトゥーン遺跡
地震で街の一部が沈んでいる港町アペルライの遺跡。
f:id:piedpiper:20191021083902j:plain
街の部分はオリーブの林のなかに埋まっていて、見て周るのが難しかったです。
ケコヴァのカレキョイ村とウチュアウズ村はそれぞれ遺跡の上に現代の村があって、なんだか興奮します。
f:id:piedpiper:20191022101237j:plain
カレキョイ村
f:id:piedpiper:20191022121041j:plain
民家の裏は古代の墓場(ウチュアウズ村)

車でもいくのが大変な山奥にある岩を掘って作られたビザンツ時代の教会の跡。十字架の跡がきれいに残っていました。

f:id:piedpiper:20191028114503j:plain
山奥に残るビザンツ時代の岩窟教会の跡
去年の夏にも出かけたシオン修道院の跡。こちらも山奥にあります。
f:id:piedpiper:20191028123527j:plain
シオン修道院跡。近くには修道院の人たちが耕していた段々畑の跡も。
山奥にはまだまだ行ったことがない遺跡がたくさん残っている感じでした。