紅茶の国的トルコな生活。

紅茶の国の800年くらい歴史ある大学で1年間訪問研究者として生活してます。日本での勤務先はとんこつラーメンの国にあり、トルコなことやってる教育研究職なヒトのブログ。

  • 人前でオハナシをすることがおおくなって、「センセ」とよばれたりすることに慣れてしまったのであろうか、オハナシを聞いてくれたヒトが出してきたもののなかで、自分のこと「さん」づけしてるのをみると違和感を覚えることだよ(と「徒然草」の現代語訳風に書き出してみたり)*1。なんというか、「さん」づけされるくらいなら、名前だけのほうがまだマシに感じるんである。
    • ただ、紅茶の国にいたころ、貴族の称号までもらって何冊も本を書いている教授のことを「Marilyn」なんてファーストネームで呼んでいたことを思い出したりして、いやいや「さん」付けでも不思議ではないのかとも思い返してみたりもするけれども、あちらの場合、いま自分のオハナシ聞いてくれているヒトたちような立場のヒトがだしてくるもの、公的でなくても形にのこる書類で"Prof Strathern"と書かない人はいないだろうなともおもったりして。
      • 「センセ」とつけろといいたいわけではないし、自分が勘違いして世の中からズレていきそうで「センセ」と呼ばれること自体にもまだ抵抗があるんだけど、「センセ」ってつけておくことは、相手に余計な違和感を感じさせないための礼儀作法としては重要だなあと改めておもったり。

*1:気分です