紅茶の国的トルコな生活。

紅茶の国の800年くらい歴史ある大学で1年間訪問研究者として生活してます。日本での勤務先はとんこつラーメンの国にあり、トルコなことやってる教育研究職なヒトのブログ。

  • 一夜明けて、昨日の試合については、いろいろなことを言ってる人がいるわけですが、過度に叩いたり持ち上げたりして、いつまでも日本を応援し続ける自分に酔ってる感じの人もどうかと思う一方で、最初からアンチ「日本チーム」でそれみたことかって感じで大喜びしてる人もいて、それはそれでカッコ悪いなと。要は同じレベルってことで。まーそれをいうと、W杯ネタを書いてる時点でみんな同じって気がするけど(自分も含めて)。
  • ただ、こういう「日本」のバカ騒ぎってよく「世界」と比較して、「世界」はそんな騒ぎ方してないってしたり顔で言う人が非常に多い印象があるんだけど(特に、アンチ「日本チーム」応援系とか)、これには違和感感じまくり。大体、「世界」ってどこよ?
  • というのも、自分が知ってるどの国(要はエゲレスとトルコ)も、こと自分の国のチームに関しては、日本と似たり寄ったりな雰囲気になってるようにも感じてるから。今回トルコでてないからなんともいえないけど、イングランドに関していえば、どこもかしこもワールドカップイングランド代表関連グッズでいっぱいで、そういうグッズを身に着けた人たちがイングランドを大騒ぎしながら応援してる。逆に、スコティッシュアイリッシュな人たちは、徹底してイングランドの対戦相手を応援してる。そんな感じで、たくさんの人たちが4年に一回のお祭りってことで発散してる感じなんだよねえ。サッカーわかってチームを評価しつつ観てるといっても、この人はよく知ってるんだなあってレベルだと思うんだよね。素人とか一般人のレベルってことで、専門家としてそれでご飯食べてる人とは違うっていうか。。。そういう意味では、サッカーを楽しむってレベルで、日本のサポーターがバカ騒ぎするのも、イングランドのサポーターがバカ騒ぎするのも、あまり違いがないって印象。っていうか、そもそも広い意味での「素人」「一般」のレベルの楽しみ方ってそんなもんじゃないのかなあ?4年に一回のお祭りなんだし。
  • ただ、この手のバカ騒ぎって、さめた目で眺めたり振り返ったりすると、何してるんだろうって思っちゃうもんだけどね。