紅茶の国的トルコな生活。

紅茶の国の800年くらい歴史ある大学で1年間訪問研究者として生活してます。日本での勤務先はとんこつラーメンの国にあり、トルコなことやってる教育研究職なヒトのブログ。

It's time to leave....

今日の1月31日の英国時間で午後11時、英国はEUを離脱します。本当は英国に来る前に離脱の予定だったのが、すったもんだして「離脱」詐欺になるんじゃないかとおもっていたのですが、日本に戻る前には、さすがに離脱となるようです。

f:id:piedpiper:20200131231838j:plain
歴史の証人
なぜこういう決断になっちゃったんだろうとは思うのですが、今の自分があるのは英国とその高等教育のおかげでもあるので、今願うのはこの選択が少しでもよい方向に向かうことでしょうか。とにかく、歴史の証人として今日の新聞記事を買いました。
f:id:piedpiper:20200131231815j:plain
花が咲いたスノードロップ
そうそうひとつ前の記事で書いたスノードロップの写真は数日前に撮ったのですが、今日見たらきれいにお花が咲いていました。

Collegeの名前がついたドラフトビール

f:id:piedpiper:20200130145808j:plain
Selwyn College Chapel

こちらで知り合った日本人研究者の人に、部外者でも入れるということで、Selwyn Collegeのバーに連れて行ってもらいました。こちらのバーには、Selwyn Collegeの名前の入ったドラフトビールがあるということで、それをチョイス。

f:id:piedpiper:20200130145749j:plain
一番右側のビール。ブランド名のところがクレスト(校章)になっています。

特に癖もなく、とても飲みやすいビールでした。

f:id:piedpiper:20200130145817j:plain
Selwyn Collegeの天使さま

Selwyn Collegeは、町の中心からみるとケム川を越えた先にあって、19世紀設立の比較的新しいコレッジです。観光客がたくさん来るような有名なコレッジではないけれど、そのレンガ造りの建物は、趣があってなかなかよいです。

冬の光

年が明けて2020年です。ということは、自分の研修期間も残り3か月弱…。
すでに、新年度のお仕事の話がいろいろ舞い込んできていて、ちょっとオロオロしています。ずっとこのままここにいたいとか無理なこと考えたくなってきています。

f:id:piedpiper:20191229152748j:plain
King's College Chapel
とはいえ、そんな憂鬱な気分も時折みられる冬の日ざしに慰められます。英国で一番美しいのは5月、そこから日の長い夏がやって来て、あっという間に秋になり日がどんどん短くなっていって、冬になったらどんより暗いってイメージが強くて、この時期にはあまりいい印象ありませんでした。でも、いつもは確かにどんより暗いし、日も短いんだけど、たまに晴れると英国の冬の光はこんなにやさしかったんだということに今さらながら気づかされました。何年も留学してこの町に住んでいたのに、なんで気づいてなかったんだろう…。
f:id:piedpiper:20191229142531j:plain
Great St Mary's Church
f:id:piedpiper:20191229144008j:plain
King's College from the Backs
f:id:piedpiper:20191229143158j:plain
River Cam
この冬の光に暖かさが加わってきたら、本当に研修期間も終わってしまうなあと考えてしまう今日この頃です。
f:id:piedpiper:20191229134148j:plain
Trumpington Road

アヤソフィアのネコ様Gliちゃん

世界遺産アヤソフィア博物館には、ガイドブックに写真が載ったり、インスタアカウントまである有名なネコ様いらっしゃいます。

f:id:piedpiper:20191219080530j:plain
世界遺産アヤソフィア博物館
その名もGli(グリ)ちゃん。今までなかなかお目にかかる機会ができなかったのに、今回の訪問で会うことができました。しかも、一番奥の祭壇があるところで。
f:id:piedpiper:20191221080549j:plain
Gliちゃん
f:id:piedpiper:20191221080252j:plain
立ち入り禁止も何のその。警備の仕事してますから。
人慣れしてるのか、マイペースですがどこにいてもフォトジェニックな姿を提供してくれます。
f:id:piedpiper:20191221085224j:plain
場所を移してニンゲンを観察。いまのとこ「異常なし」
警備のおじさんたちから可愛がられてカリカリもらってるだけでなく、ガイドさんたちからもカリカリもらってるようので、ちょっとお太り気味なのが心配ですが、いつまでも元気でみんなに愛されてほしいなあと思いました。
f:id:piedpiper:20191219075834j:plain
冬のオフシーズンはあまり並ばずに入れます。

イスタンブルのネコネコしたカフェ

イスタンブルの新市街に、所謂ネコカフェではないけれど、ネコ様がたくさん遊びに来ているカフェがあります。その名もKaktüs Cafe。サボテンという意味です。でも、インテリアにもネコが意識的に使われていて、ネコ好きを感じさせます。

f:id:piedpiper:20191219101856j:plain
ソファで寝てるネコ様がほぼ必ずいます。
知人に教えてもらって、時間が取れたら通うようになりました。半年に1回とか、1年に1回だから、顔までは覚えられてないとおもうけど。
今回はご飯をいただいたあと、ちょっとメール仕事をしていました。
f:id:piedpiper:20191219102736j:plain
いただいたのはハンバーガ
すると、ネコ様が遊びにきたり。近くでゴロゴロし始めたり。
f:id:piedpiper:20191219105339j:plain
かまってモードのネコ様
ネコ分をたっぷり補給できたひとときでした。
f:id:piedpiper:20191219114632j:plain
かまってに飽きると、ゴロゴロ。。。
f:id:piedpiper:20191219101513j:plain
そんな周りには我関せずで、ずっとお昼寝していたネコ様

イスタンブルのネコ様

アンタルヤに滞在した後は、トルコの玄関口イスタンブルへ。イスタンブルもネコ様がたくさん住んでいます。ネコ好きにはたまらない街です。岩合さんも来てましたが、イスタンブルの人たちとネコ様たちとのふれあいをテーマにしたドキュメンタリー映画もあるくらい。

猫が教えてくれたこと DVD

猫が教えてくれたこと DVD

とはいえ、今年は4回もトルコに来たのに、イスタンブルは素通りで、いつも地中海に直行していたので、今年イスタンブルに滞在するのは今回が初めてでした。威厳のあるネコ様や、佇んでいるネコ様。街を歩いていても、ついついスマフォのカメラを起動させてしまいました。
f:id:piedpiper:20191218175353j:plain
親分みたいな威厳を感じるネコ様
f:id:piedpiper:20191219100743j:plain
坂道をのぼってくるニンゲンたちを観察していたネコ様。
一応これでも資料探しが目的だったんだけど…
f:id:piedpiper:20191218174241j:plainf:id:piedpiper:20191218174344j:plain
ライトアップされたアヤソフィア(上)とブルーモスク(下)

アンタルヤのネコ様

トルコは町をうろうろしてるネコ様がたくさんいらっしゃるので、ネコ様達をついつい写真に撮ってしまいます。アンタルヤは港町から発展してることもあるからか、旧市街(カレイチ)周辺にはネコ様がたくさんいらっしゃいました。

f:id:piedpiper:20191213083029j:plain
ベンチに佇むネコ様
f:id:piedpiper:20191213105413j:plain
ベリーダンスの衣装とネコ様
f:id:piedpiper:20191216070820j:plainf:id:piedpiper:20191216070926j:plainf:id:piedpiper:20191216070920j:plain
ニンゲンをこっそりのぞき見
f:id:piedpiper:20191214090438j:plain
オフィスのソファがお気に入り
f:id:piedpiper:20191215131451j:plain
当店にニャにか御用でしょうか?
f:id:piedpiper:20191216075903j:plain
ゴロゴロ日向ぼっこ