2010-07-27 ■ 読書 読書 永遠の0 (講談社文庫)作者: 百田尚樹出版社/メーカー: 講談社発売日: 2009/07/15メディア: 文庫購入: 39人 クリック: 275回この商品を含むブログ (364件) を見る読んだ本の感想が更新されるのを楽しみにしているじっぽ(id:fujipon)さんが★5つで感想を書かれていた本*1。ゼロ戦と特攻隊の話。途中から一気読みしちゃった。めぐりあわせが出来すぎなところもあるけれど、それは小説ということで…と思えたけど、よく調べて書いてあって読み応えあった。鵜呑みにはできないけど、兵器の作り方に人を人と思わない面があったようなことが書かれてあるあたりに、今の日本社会に通じるものがあるような書き方というか、共感しやすいつくりなのかもしれない。いずれにせよ、死を厭わない人の戦い方も鬼気迫るだろうけど、生き残るために戦う人の戦い方も鬼気迫るものなのだろうなと。 井崎さんの語りのところで涙腺刺激されまくりになったのがきっかけで、一気読みした。 *1:コチラ