紅茶の国的トルコな生活。

紅茶の国の800年くらい歴史ある大学で1年間訪問研究者として生活してます。日本での勤務先はとんこつラーメンの国にあり、トルコなことやってる教育研究職なヒトのブログ。

孤宿の人〈上〉 (新潮文庫)

孤宿の人〈上〉 (新潮文庫)

孤宿の人〈下〉 (新潮文庫)

孤宿の人〈下〉 (新潮文庫)

  • あっという間に読んでしまった。舞台になる丸海藩はうどんの国にあるという設定なので、すぐに丸亀藩がモデルなんだなあとおもったんだけど、加賀様のモデルが鳥居甲斐守耀蔵だったとは。
  • 人がどんどん死んでいくし、よりにもよって「いい人」が死んでしまうことが多かった。この人どっかで死にそうとかおもって読んでると…やっぱり死んだよ、みたいな。そんなわけで結構気が重くなったりするんだけど、ついつい夜更かしして読んでしまうくらいにのめりこんだり。