紅茶の国的トルコな生活。

紅茶の国の800年くらい歴史ある大学で1年間訪問研究者として生活してます。日本での勤務先はとんこつラーメンの国にあり、トルコなことやってる教育研究職なヒトのブログ。

  • 話を蒸し返すわけではないけど、パワーポイントの話。コチラ参照。
  • 霧の都からもどってきて、お仕事する気にならなかったんで、ちょっと興味あることの講演会みたいなものへゴー。とある企業の人と(日本の)大学の先生がエイゴでお話するのを聴いた。どっちも日本人で、パワーポイント使った発表。
  • どちらも同じくらいエイゴでの発表に慣れている感じで、発音とかエイゴだけみるとそんなに変わらない。ただし、大学の先生の方が大きな声で話し方も流暢に聞こえて、ジョークをつかってウケをとったりするテクもある印象。(でも、ちゃんと聴いてれば僕でも気がつくレベルで、そんなにきちんとしたエイゴでもないって意味では企業の人と同じ)。そのかわり、パワーポイントの使い方では、明らかに企業の人のほうが上だった。
    • 大学の先生は、一枚のスライドあたりにのせてる情報が多すぎ+しかもその中身の話をしないで、どんどん先に進む感じ(お話の時間の都合上)。でも、そしたらスライド使う意味全然ないし。司会の人に「あとでスライドをウェブにUPしたほうがいいですね…。」なんていわれてるよ。ついでに、そのごちゃごちゃと情報を詰め込んだスライドと、それを説明せず、ものすごく簡単に要約した喋りの内容を比べてしまうんで、内容がないよう…って感じに聞こえてしまう。
    • 企業の人もスライドの中身をすべて説明してるわけではないけど、一目で内容がアタマに入るくらいの分量の情報しか一枚あたりのスライドにのせてないので、それだけでもずいぶんわかりやすい。英語の弱いところ(発音とか)をしっかりカバーしてる気がした。パワーポイントの使い方を見習うなら絶対にこっちかな。