紅茶の国的トルコな生活。

紅茶の国の800年くらい歴史ある大学で1年間訪問研究者として生活してます。日本での勤務先はとんこつラーメンの国にあり、トルコなことやってる教育研究職なヒトのブログ。

  • とりあえず6月初めにやることとすごーく関係してるんで、sean先生(id:sean97)の「まとめ力」をメモ。発表はキンチョーするからニガテってのもあるけど、要約するのもあまり得意じゃないし、ペーパーの結論とか書くのもニガテ意識あるんで、こういうことを意識的にやっとけばちょっとはマシになるかな。それに、自分のやることはそういう視線でも見られているってことでもあるわけで。

いろんな発表を聞いていて思うのですが。

その人が(研究的に)デキるかどうかは、「まとめる力」で計ることができるよな、と思っております。

一つの研究テーマについてだったら、口頭発表で、20分。これでまとめられるかどうかで、その人の地力が分かる

いいたいことを全部詰め込んだり、結論もなくダラダラと話し続けたりするのは、最悪(僕的には)。

このテーマの専門家ではない聴衆に、この研究においては何が明らかにされようとしているのか、に始まって、結論までをしっかり埋め込む、この技術が必要。

つまりこれって、自分の研究に対し、客観的な地平から見ることができるかどうか、ということにも繋がりますね。自分の研究って、世の中全体から見た時、どんな位置にあり、どんな有用性があるのか、その見取り図を持っている、と。

http://d.hatena.ne.jp/sean97/20070425/p4