紅茶の国的トルコな生活。

紅茶の国の800年くらい歴史ある大学で1年間訪問研究者として生活してます。日本での勤務先はとんこつラーメンの国にあり、トルコなことやってる教育研究職なヒトのブログ。

  • とかいいながら、"Eragon"を観にいったり。
  • 予告編でShrek IIIがでたことがうれし〜(・∀・)楽しみだなあ。
  • さて、主人公の男の子Eragon君は、特にハンサムとも思わないけどなんか笑うといい顔になるな〜。ってことで、この男の子の印象はよかったり*1。しかし、The Lord of the Ringsナルニアを観た人たちには………ちょっと厳しいかなあ。脚本がダメって感じ。原作はどうなんだろう。(買っただけで読んでない人)
  • 以下ネタばれ気味にもうちょっと感想
  • かつて竜騎士が平和を守っていたけれど、今じゃ見るからに悪そうな王様が圧政を敷く国でのお話。貧しい農民の男の子エラゴン君が竜の卵を拾ったことから物語がはじまる。
  • なんつうか、子供向けファンタジーってことで世界観はどっかできいたことあるのは仕方ないかも。でもね、100分でまとめようとしたせいで、エラゴン君が竜と一緒に竜騎士として成長してく修行と冒険のお話なのか、悪役との戦争のお話なのか、なんかはっきりしなくて、焦点がぼやけてた感じ。たとえば、いろんな人が唐突にでてきたりしすぎ。エラゴン君のレベルアップも唐突過ぎ。ドラクエならそれは勇者レベル40くらいまでいかないとってレベルに、わりとあっさり到達(成長の過程省きすぎだよ)。悪役の魔法使いは、突然メイク変えるし。どう考えても説明足りねー。とかいいつつ、なぜここでこういうシーンがあるの?って思うこともあったり。
  • そういうごちゃごちゃした感じで筋やキャラの描かれ方にしまりがないこともあって、ここでこの人が死ぬのはすげー無駄だとおもったり、あんな苦しんでたの呪いなのにそんな簡単にとけるんかい!と思ったり。エラゴン君の若気のいたりに同情できなかったり。
  • なんとなくこれは伏線になるんちゃう?と思う話もあったり、しかも原作が三部作だそうで、絶対二作目があるのがわかる終わり方なんだけど(悪役で主人公に対面もしていないやつがいたりするので)、二作目観るかなあ。。エラゴン君役の男の子のかわいさだけではちょっと微妙。

*1:ようするに「カワイイ」って形容詞が似合う感じ