紅茶の国的トルコな生活。

紅茶の国の800年くらい歴史ある大学で1年間訪問研究者として生活してます。日本での勤務先はとんこつラーメンの国にあり、トルコなことやってる教育研究職なヒトのブログ。

Andaluciaの大地と太陽に心癒される5日間(三日目)

  • 今日は移動日。午前中の列車でSevillaに移動。15時前に到着できるはずなので、ちょっと観光もするって皮算用
  • 乗りたい列車出発時刻より1時間以上早くホテルを出る。歩いていくにはちょっと遠いので、バスに乗って鉄道駅
  • …のつもりがなぜかバス・ステーションに着いてしまったり…Orz
  • バスの運転手さんとの間のコミュニケーション、うまくいかなかったみたい。(ノ_T)も〜面倒なので、そこからタクシーで駅まで。日本のJRみたいなノリで、スペインでは鉄道会社のことをRenfeというみたい。そこで、そういう風に行き先を告げると今度はさすがに無事に鉄道駅に到着。こんなことなら最初からタクシー使ったほうがわかりやすかったかも。思ったよりタクシー代は安かったけど、お金損しちゃった…。
  • 早く出たおかげで、そんなトラブルにも負けずに、余裕もってチケットとか買えたけどね。
  • 駅で待ってるときに、3週間かけてバルセローナからアンダルシアを経てポルトガルまで行かれる個人旅行な日本人ご夫妻に出会う。引退されての旅行とのこと。いいなあと思った。
  • そのご夫妻がセビーリャのあとにコルドバに行かれるという予定だというのを聞いたこともあったけれど、列車のなかでは明日の予定を決めねば…。というのも、5日目の夕方まで観光に使えるので、4日目の明日は日帰りで別な町に行くことにしたんである。とりあえず候補はJerez de la Frontera(ヘレス)だったので、グラナダで待ってるときにヘレス・セビーリャ間の時刻表も調べたり。片道1時間半だし、スペインの夜は長いみたいだから、8時過ぎに帰ってきてもダイジョブな感じだし…てんで、大体心はヘレスに決めた頃に列車がやってきたので、乗り込む。新しくてきれいな車両。どっかの紅茶の国とは…(以下略)。
  • グラナダからセビーリャまで直通で約3時間。ガイドブックでヘレスの予習しても時間あるので、ほかの本も読んでみたり、日記を書いてみたり。
  • それでもまだ余裕で時間あるので、Cordoba(コルドバ)のページを開いて読んでみたり。……Iyi(・∀・)!!*1ま〜よく考えると高校の時に「世界史の帝王」*2の名前をほしいままにしたんだし、せっかく時間あるんだし、後ウマイヤ朝の都だったコルドバに行こうとしないのはダメダメっしょ、なんて思い始める。しかも、時間によっては45分で結ぶ新幹線みたいな列車が走ってるってよ。子テツの血まで騒ぐではないか!
  • ど〜しよ〜ガイドブック見る限り、ヘレスもすごく魅力的だよなあ。迷うなあ(優柔不断)。
  • なんていってるうちに、セビーリャ到着。結論は持ち越し
  • 鉄道駅を出る。グラナダで失敗したのに懲りたし面倒だったので、タクシーで予約しておいたホテルまで行ってみることにする。…と、今度は思いっきりあからさまに遠回りされた…Orz
  • 文句言えないまま(いまさら戻っても余計遠回りになりそうだったし)、ホテルに到着。明日どのみち駅には行くので、チェックインしてまずフロントで聞いたのは、バスの路線番号と最寄のバス停。明日は何が何でもバスを使うぞ!と心に決めてから、お散歩に出かける。
  • 大聖堂(カシードロ)を見学したり、もともとはモスクの尖塔だったGiralda(ヒラルダ)に登って(えらいしんどかった…)、セビーリャの町を眺めたり。Alcazar(アルカサル)は最後の日のお楽しみとっておこ〜♪って方針で。

  • 奥に見える高い塔がヒラルダ。
  • 寝る前にもう一度明日の行き先を考えるんだけど、「優柔不断の虫」*3がうずくばかりで決められませぬ。コルドバ往復の時間は調べられていないので、とりあえず、調べてるへレス行きの時間に合わせて鉄道駅に行って、コルドバ行きの時間もみて結論出そうってことにする(あたりが本当に優柔不断ですな)。
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*1:Iyiはトルコ語で「良い」「すばらしい」の意味

*2:世界史だけは好きだったので、得意だった。つっても、ほかがダメだったって意味でもあるんだけど。

*3:退屈の虫(by旗本退屈男)じゃなくってよ。