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気になって調べてみたら*1こんな顔をしているのね…。
「雄牛の頭」という意味をした人食い馬。格好いい伝説なんだか間抜けな伝説なんだかわからんね。
ブケファロスってどんな馬かしら - ねぎとろ丼日乗
- ををを〜。じゃあ現在はイスタンブルの考古学博物館に展示してある「Sidonの財宝」*1のひとつ、「アレクサンダー大王の石棺」に彫られてるこのウマはブケファロスなのかしらん?!(一番奥の人物がアレクサンダー大王とおもわれます。覆面姿してるのはペルシャ帝国の兵士)
- ちなみに、かもさん(id:kamo_negitoro)がつかってる写真の「人食い馬」のブケちゃんはこわいってよりもかわいい〜♪(・∀・)
- 「Sidonの財宝」は、オスマン帝国時代の19世紀末に、「トルコ考古学の父」といってもいいOsman Hamdi Bey(オスマン・ハムディ・ベイ)が現在のレバノンはSidon近郊で発見されたNecropolisから発掘したもので、トプカプ宮殿の敷地内にあるイスタンブル考古学博物館の展示品のなかでももっとも重要な展示物とされてます。赤じゅうたんの特別な展示コーナーがつくられてるくらい。そして、その代表的な出土品といわれているのが「アレクサンダー大王の石棺」と呼ばれている石棺。石棺を飾る彫刻にペルシャ軍と戦う大王が彫られているところが由来なわけですが、最初は大王自身の棺なんじゃないの?なんて話もあったそうですよん。
- 着色のあとはあるのですが、ブケちゃんが黒くぬられてたかどうかはちょっとよくわかりません。(+_+)
- ほかにはこんな石棺も。ほんとはこれよりも泣いている女の人が彫られた石棺のほうが有名なんですが、きれいな写真撮れなかったので。あと古代エジプトなデザインの石棺もあったりして。
*1:このへんの話は直接の専門じゃないけど知ってないとデーロンかけなかったり。