紅茶の国的トルコな生活。

紅茶の国の800年くらい歴史ある大学で1年間訪問研究者として生活してます。日本での勤務先はとんこつラーメンの国にあり、トルコなことやってる教育研究職なヒトのブログ。

Turks relish first Picasso show

  • ちょっと前にトルコの新聞でも見かけていたのですが、イスタンブルピカソの展覧会がやってきたようです(有名財閥のサバンジュの後援で)。ヨーロッパ人が18世紀くらいからどどんとやってきて、どどんと考古学的な「文化遺産」をヨーロッパに持ち帰って、今でも欧米の骨董品市場でアナトリアからの盗掘品が出回ってるなんてことも考えると、「西洋現代芸術がトルコに初めてやってきました!これまでトルコ人は外国に行かないとそういう芸術に触れる機会がありませんでした。」的な記事も、ちょっとねえ。"I think the Turkish people have a real advantage that they can approach the work fresh, without any preconceived ideas"なんて、学芸員さんの言葉は、たしかにそうかもしれないけど、ゴーマンかましやがってって思う人もいるよなあ。

Turks relish first Picasso show
Until now, any Turk who wanted to enjoy modern Western art had to do so abroad.
Story from BBC NEWS:
http://news.bbc.co.uk/go/pr/fr/-/1/hi/entertainment/arts/4466024.stm