紅茶の国的トルコな生活。

紅茶の国の800年くらい歴史ある大学で1年間訪問研究者として生活してます。日本での勤務先はとんこつラーメンの国にあり、トルコなことやってる教育研究職なヒトのブログ。

日テレ「火サス」視聴率低迷で今秋終了

  • なに〜!各局でやってる二時間サスペンスのなかでは、「火サス」は結構質が高くてお気に入りだったのに(日本にいたときの話)。これはかなりむちゃくちゃダメージ大きい。ファイアーエムブレムの闘技場を数時間がんばったあとに確率1%の必殺がでてお気に入りのユニット失うよりもきつい〜
  • つうか、視聴率で切るんだったら、まず野球の巨人戦だろ〜。これで日本に帰っても、日テレ系で見る番組がなくなっちゃうよ。しくしく。目先の利益をおっかけて、結局大きなものをうしなうとはこのこと。上の人にはわからんのですよ。(違)
    • 大体ね、2時間サスペンスって、2時間じっくり観なくても筋が読めるからいいわけよ。大体真ん中あたり(10時ごろ)で、主人公が回想してそれまでの話の要約してくれるし、その直後くらいに新たな殺人が起こるわけでしょ。(で、ストーリーに引き込む。)最後の20分だけ観たって、犯人が断崖絶壁の上で犯行にいたった経緯をしっかり説明してくれるんだよ!(それってあらすじじゃねえか!みたいな)「2時間じっくりドラマを見て、謎解きを楽しむ」人もいるかもだけど、基本的にはどの時点から見始めたってだいじょぶなのが2時間サスペンスのよいところなのに〜。マンネリとかいうんだったら、水戸黄門なんかやってられないし、ファンとはそういうマンネリを楽しむものなのだよ。

日テレ「火サス」視聴率低迷で今秋終了

 2時間ドラマの代名詞的存在にもなっていた日本テレビ火曜サスペンス劇場」が今秋、24年の歴史に幕を閉じることが13日、分かった。81年9月のスタート当初は、視聴率25%を超えることもたびたびあったが、ここ数年は10%台前半の視聴率が多かった。00年ごろから「サスペンスにこだわった番組制作は、時代に合わない」などと、終了が検討されてきた。後番組の詳細は決まっていない。


 四半世紀にわたり茶の間に親しまれてきた「火曜サスペンス劇場」が消える。すでにドラマの収録はしておらず、9月末で終了の見込み。10月以降は単発の2時間枠として残る予定だが、放送番組については現在、検討が進められている。


 同劇場は81年9月29日にスタート。82年7月27日放送の「松本清張の指」では、平均28・0%を記録するなど、高視聴率を連発してきた。真野あずさの「弁護士 高林鮎子」や、故いかりや長介さんの「取調室」など多数の人気シリーズを生み、主題歌でも「聖母たちのララバイ」(岩崎宏美)などを大ヒットさせた。79年スタートのテレビ朝日「土曜ワイド劇場」とともに2時間ドラマの老舗として固定ファンをつかんでいた。


 しかし、最近は10%台前半の視聴率が多く、内容のマンネリ化も指摘されていた。関係者は「数年前から、サスペンスに絞ったストーリー展開が視聴者に飽きられるようになった。2時間じっくりドラマを見て、謎解きを楽しむような時代でもなくなった」などと終了の理由を挙げている。


 背景には、日本テレビがフジテレビと展開する激烈な視聴率競争もある。日本テレビは一昨年まで10年連続で年間視聴率3冠(ゴールデン、全日、プライム)を達成。しかし、昨年は巨人戦中継の低迷などで3冠王をフジに譲った。今年はさらに苦戦続きで、ゴールデンタイムの4〜6月期平均視聴率で、テレビ朝日、TBSにも抜かれ4位となった。


 「王者奪回」が同局の至上命題で、今秋には大幅な番組改編が予想される。「火サス」もその波にのまれた形だ。4月には「速報! 歌の大辞テン」「摩訶! ジョーシキの穴」などが終了している。


(日刊スポーツ) - 7月14日9時54分更新


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