紅茶の国的トルコな生活。

紅茶の国の800年くらい歴史ある大学で1年間訪問研究者として生活してます。日本での勤務先はとんこつラーメンの国にあり、トルコなことやってる教育研究職なヒトのブログ。

  • このお話(パワポ嫌い - 美徳の不幸)を読ませてもらいながら、自分のPowerPointの使い方について、ちょっと考えたり。
  • PowerPointをちょっとでも使えるようにと勉強したのは、こっちにいる以上、学会で発表するとしたらエイゴでってことになるんだけど、自分の拙いエイゴ(発音)ではうまく伝わらないだろうから、せめて要点だけでもわかるようにするためだった*1。だから、自分が大事だと思うポイントをスライドに書いていって、必要に応じて写真を貼ったり、引用を載せたりって感じの使い方をしてきた。ハンドアウトの簡略版を、スライドにしてる感じといったらいいのか。(僕がやってることにグラフはあまり必要がないんで…)
  • 要するに、オトナになるまで日本で育ってしまったガイジンである以上はエイゴのハンデがあるので、それを補う目的でつかってるということになるかな。去年の5月にやった時は、発表内容の質は別にしても、自分が言いたかったことが相手によく伝わった感触があった。
  • ただ、こっちで学会に行くようになって感じるのは、分野的にはあまりPPを使わない人が多い(大学の講義も含めて原稿丸読み系〜英国スタイル?。OHPがわりにPPで資料みせることあり)し、使っていても、正直あまり効果的に使えてない感じ。たぶんプレゼンの仕方の問題なんだけど。で、あの手の内容をどうプレゼンするのがいいのかって話もある。
  • ただそれでも、今後も研究できる立場になれるんだったら、これからもエイゴで発表する機会(将来的には某国語でも?!)を多くしていきたいわけで、自分のようなタイプの人間はPPを使えたほうがいい気がする。まあ。こういう機材のメリットとデメリットを頭に置きつつ、いろんな人のPPの使い方をみながら、使いこなせるようにしていきたいなあと。
  • ちなみにこの話題に関心をもってるのは、来月専門を知らない人(ニホンジン相手)に自分がやってることを紹介する時にPPな紙芝居を大々的に使う予定だから。

*1:ちなみに一番最近の発表は原稿丸読み…。発表の時はものすごく緊張するんで、全然つたわってなかったんではないかと…