トルコな生活。ver.2.0

とんこつラーメンの国に生息している今は一応教育研究職なヒトのブログ。

  • お休み@ウンブリア編。もー一気にまとめていっちゃえ!
  • 3月20日
    • ということで、朝からアッシジを動き回る一日。
    • まずは聖フランシスの教会へ。上の教会と下の教会の二重構造になってて、どちらにもフレスコ画がいっぱい。上の教会にあるジオットが描いた小鳥に説教する聖フランシスの絵がほんわかとした雰囲気で気に入ったり。
    • そんな感じでぼーっと歩いていると、ここでお勤めの日本人司祭さまともちょっとお話する機会ができたりもして*1、いろんな人生を歩んでいる人がいるなあとおもったり。
    • 下の教会にもフレスコ画がたっぷり。ロレンゼッティとかいい感じ。チマブエって人が描いた聖フランシスの風貌は、一番最初に書かれた伝記にある風貌と酷似してるそうで、それが実在したフランシスさんの姿を伝えているとするならば、奇跡起こしまくりのカリスマ修道士というよりは、どっちかといえば冴えないおっさんといった感じなんだけれど、目つきはきっと鋭くて、信念をもってなにかをずっとやってきた人という印象があったり。
    • あとは、教会の地下にある聖フランシスのお墓をみたり、彼の遺品を見たり。
    • 特に何かあるわけでもないけど、中世の町並みが残っていてほっつき歩くのが楽しい。お天気さえよければサイコーなんだけど、今日はみぞれ降ってて寒いなりよ。
    • ばんごはんは、2001年か2002年に大竹しのぶが泊まったらしいホテルのレストランで、ウンブリア地方のうどんみたいな感じのパスタ。食感はちがうけど、もちもちとしてて、なかなかおいしい。ここのレストランは、アルフレード君って12歳くらいの男の子と、アンジェリカちゃんって、小学校低学年から中学年くらいの女の子が給仕してくれたり。どっちもカワイイ〜♪
  • 3月21日
    • 復活祭の始まる金曜日。
    • 遠出しようかとおもって、山を降りて駅に行き、ペルージャまで出て時刻表見るも、イマイチタイミングが悪い感じ。そのままペルージャで遊ぶのもいいなとおもったんだけど、アッシジの隣町のSpelloってとこに行ってみることに。
    • 朝のうちは晴れてていい感じ。Spelloも中世の町並みが残ってるってガイドブックに載ってて、たしかにその通りなんだけど、車がどんどん通ってて、イマイチ落ち着いて歩けない。ペルージャで遊べばよかったかなあ。なんかくよくよしてしまう。しかもお天気がどんどん悪くなってきてて、あまり観光したい気分でもなくなってきたよ。
    • ってことで、割と早い時間に撤退を決めて、アッシジに戻る。なんか気分が落ち気味なので、そのままホテルのお部屋で休憩して居眠り。
    • 起きたら8時前。ばんごはんも食べなきゃってことで外に出たら、近くの教会に仮装行列の一団がいて、その周りを観光客が取り囲んでる。そうだー今日から復活祭だーとおもって、仮装行列についてったら、聖フランシスの教会まで行くことに。Buona Pasqua!
  • 3月22日
    • 今日は朝からお天気わるいし。今まで晴れ系自認してきたけど、いつのまにやら雨系に変わってしまったのかも…なんて思い始める。
    • 聖フランシスが小鳥に説教したって場所まで歩こうかとおもっていたけど、それどころではない感じ。地図とかみてもイマイチよくわからないし、装備も学会用のチョイオサレ系の格好で、山歩きまではいかない感じなので、曇ってる間に途中の見晴らしのいいとこまで。町まで戻ってきたら、雨が降り出したよ。まったく。。。
    • のこりの時間でまた聖フランシスの教会に行って、フレスコ画を眺める。チマブエの描いたフランチェスコさん見ながら、この人は迷いとかなかったのかなあなんて物思いにふけってると結構時間がすぐ過ぎる。それに、今回は「イタリア古寺巡礼」をもって教会にお参りしたので、和辻哲郎がダメ出ししてたジオットのフレスコ画の赤はこれかーとか思いつつ。
    • 夜はまた、ちょーカワイイ男の子と女の子が給仕してくれるレストランへ。今回はうどんみたいなパスタとラム肉を。このお店はガイドブック載ってるので観光客も来るけど、メインのお客はオーナー兼シェフなお兄さんの知り合い中心。特にきちんと洗練されたお店ってわけでもないけど、地元の人気店って雰囲気がすごくよかった。料理もおいしかったし。で、メニュが全部手書き手書きでももちろんいいんだけど、もうちょっと見栄えを…と一瞬思うくらいの手書き具合だったり。
  • 3月23日
    • 復活祭の日曜日はまたまた雨。しかも一番ひどい降り具合。今日がイタリア最終日なのにー!
    • 教会とか覗こうとしても、今日はさすがにミサをやるほうが優先なので、見られるところも限られてる感じ。こういう行事は観光客ってよりは一般の家庭に入らないとよくわからないよなあと思いつつ。すこし時間をもてあまし気味にちょっと歩き回って、やっぱりあきらめて喫茶店にはいったり。雨ひどいし。
    • お昼にピザを食べてからタクシーでペルージャの空港へ。チェックインして出国審査。ハゲ頭がカッコいい係官に呼び止められる。「いつ、どこからイタリアに入国したの?」
    • 「一週間くらい前にピサの空港からですよ」と答えると、ピサでもらったハンコを指差して「2008年4月12日になってるよ」…なーんと来月に入国したことになってるよ!!
    • まあ相手もボクが嘘ついてるようには見えなかったのか、普通に「ピサに来たときのヒコーキの半券とかもってる?」とか聞いてきたので、旅行用A4ファイルから半券を出して見せたら、信用してもらえた感じ。パスポートもコンピュータで確認されて、「ピサがまちがってるねー」ってことでおっけぇに。悪いことしたわけじゃないから怖くはなかったけど、こんなマチガイもあるんだね。
    • ってことで、押された出国のハンコをみると、航空会社のチケットではペルージャ空港のはずなんだけど、アッシジって書いてあったり。まーアッシジペルージャの間にあるちっちゃな空港だからどっちでもいいけど。
    • 待合室で隣になった英国人のおばさんとちょっと雑談。「寒いし雨降るし、期待してたのと違うっていうか、もーお天気サイアクでしたねー」なんていったら、「今日はエゲレスは雪ふってるのよ。北のほうはかなり積もった」って…。復活祭=春の到来というイメージが崩れるな〜
    • そんなこんなだったわけだけど、帰りのヒコーキは出発一時間ほど遅れたり。まーそれで英国着いてから困るわけではないんだけど、あんまりうれしくないなーとおもいつつ空の旅。
    • 英国着いてからの入国審査は今まで一番楽勝。ラッキ〜♪で、大学町に戻るバスに。でも、これがまた遅れた。なんか勤務関係の連絡ミスで、運転手さんがいないらしい。40分くらい空港で待たされてようやく出発。大学町に到着。雪だいぶ溶けてたけど、つもってたのがよくわかる感じで雪ダルマの残骸があちこちに。

*1:結局自分の話ばかりして励まされたような…