紅茶の国的トルコな生活。

紅茶の国の800年くらい歴史ある大学で1年間訪問研究者として生活してます。日本での勤務先はとんこつラーメンの国にあり、トルコなことやってる教育研究職なヒトのブログ。

  • Patlican Imam Bayildu ("お坊さんが気絶した")
    • 時間はかかるけど、作業は単純です。参考にしたレシピはコチラ。以下に自分が作ったときの手順と思ったことなどを。
  • 材料
    • ナス(エゲレスのナスはでかいので二個)
    • トマト(4つ)、たまねぎ(中2つ)、ししとう1本(今回は薄緑色のからくないやつ使った)
      • トマトひとつは輪切りに(飾りで使う)。あとはみじん切り。
    • にんにく 数片(トルコ料理でにんにくの香りのアクセントは大事かなあと)
    • 塩・コショウ・砂糖
    • レモン汁適量。ほとんど一個分つかったけど。
  • 作り方
    • ナスの皮を縞々になるように剥いて、オリーブオイルをひいたフライパンで、全体にまんべんなく火を通す。全体的にやわらかくなってくるまで。火を通したナスの、皮を剥いた部分一箇所に包丁で切れ目をいれて穴を押し広げておく。
    • にんにくを先にいれて香りをつけたオリーブオイルで、みじん切りにした、たまねぎ・ししとう・トマトをいためる。ここで塩コショウ。ほかにあまり味付けしないんで、ちょっとしっかりと(トルコ料理って結構味も濃い目なので。が、参考にしたレシピにはコショウはいってない…)。あと、唐辛子をいれてちょっとぴりっとさせるのもいいかも。トマトがペースト状になるまで。これが「具」。
    • 「具」をナスに開けた穴に詰める。たっぷりと。ぶわーっと膨れちゃうくらいつめこみませう。輪切りにしたトマトを詰めた「具」のふた代わりに並べる。さらに、ししとうがあまってたら、それも飾りに使えるかも。
    • フライパンに詰め物したナスを並べて、半分くらいのとこまで水をいれて、レモン汁・砂糖も入れて、火を入れる。沸騰したらふたをして火を弱くして煮込んでいく。ナスが崩れない程度にやわらかくなるまで。(今回は、ナスが大きすぎたんで、お鍋ふたつ用意して煮込んだ)
    • 煮込んだら、いったん冷まして、お皿に移し変えて冷蔵庫へ。お昼前につくって晩御飯の前菜がわりにどーぞ。Afiyet olsun!
  • ちなみに、「具」があまった場合、フライパンでいためなおして卵とじにすると「なんちゃってトルコ風オムレツ」に早変わり。