紅茶の国的トルコな生活。

紅茶の国の800年くらい歴史ある大学で1年間訪問研究者として生活してます。日本での勤務先はとんこつラーメンの国にあり、トルコなことやってる教育研究職なヒトのブログ。

  • じっぽさん(id:fujipon)がコチラで引用されてる文章が気になったり。「知っておきたい「食」の世界史」って本からの引用だそうです。

 トルコで生み出されたコメ料理の変型が「ピラフ」である。ピラフは、トルコ語で「一椀の飯」の意味だが、コメ粒、刻みこんだタマネギをバターで炒め、ブイヨンを加えたスープで炊き上げ、更に羊肉、魚介類、マッシュルームなどの具を加えた「炊き込みご飯」である。

  • 僕のイメージするトルコな「ピラフ」というのは、まずバターで、米粒上のパスタを狐色になるまでいためてから米足して炒めて炊き上げるもので、具沢山の炊き込みご飯って印象ではないんすよね。主食はパンなんで、あくまで副菜として「一椀の飯」分が肉料理なんかに添えられてる感じ。
    • コチラがぼくのイメージするトルコなピラフ(のしかもレシピ)です。
  • 「コメ粒、刻みこんだタマネギをバターで炒め、ブイヨンを加えたスープで炊き上げ、更に羊肉、魚介類、マッシュルームなどの具を加えた」となると、トルコでいうところの「オズベク・ピラウ」になって、「オズベク」ってのは「ウズベキスタン」につながるってことで、なんだかものすごく中央アジアなピラフって印象に。
  • ちなみに、エゲレスでインドカレー屋にいくと、「ビリヤニ」ってメニュがあって、これを頼むと「「コメ粒、刻みこんだタマネギをバターで炒め、ブイヨンを加えたスープで炊き上げ、更に羊肉、魚介類、マッシュルームなどの具を加えた」炊き込みご飯とカレールーが一緒にでてきます。で、メニュの紹介のところに「中央アジア起源のカレー」なんて書いてあるんですよ。