紅茶の国的トルコな生活。

紅茶の国の800年くらい歴史ある大学で1年間訪問研究者として生活してます。日本での勤務先はとんこつラーメンの国にあり、トルコなことやってる教育研究職なヒトのブログ。

  • どうでもいい記事その2(?)「小泉(首相)が損ね、ミリイェット(新聞)が直した友情」なタイトルからして…。まあ、微笑ましい記事です。
  • イラン・イラク戦争が起こったときに、イランに残ってた日本人215人をトルコが飛行機を送って救出してくれたって話があるんだけど、それを日本のドキュメンタリー番組チームがとりあげて、当時のトルコ航空のパイロットを探したのが二年前。それでこないだトルコに行った小泉首相がそのドキュメントに出てきたパイロットに、イスタンブルに招待して感謝状を贈ったらしい。
  • ところがここにきて、そのパイロットさん、副操縦士だったことが発覚。で、その話を聞いた当時の機長さん激怒。「なんでいわなかったんだよ!55年友達付き合いしてきたじゃないか!」(そりゃ怒るわ。名誉独り占めみたいなことになってしまったわけだし。)ちなみに、機長さんにもドキュメンタリーの取材班との接触はあったみたい。ただ、取材時の行き違いとか番組の編集の過程で副操縦士さん一人だけ目立ってしまったみたい。しかも、ドキュメンタリーを観てて、機長さんはそのことに気がついてたみたい。でも、たいして気に留めなかったんだね。ここにきて、副操縦士さんだけが表彰ってことになったら、さすがに…ってことで、さっそく領事館に事の仔細を説明する手紙をおくったらしい。
  • 副操縦士さんは、「悪いのは私じゃない!」と言い張ったりもしたみたいだけど、新聞記者と一緒に機長さんところにおでかけして、最終的には仲直りとのこと。記事には握手してるふたりの写真も載ってます。

Koizumi küstürdü Milliyet barıştırdı!

Belgeselcilerin 215 Japon yolcuyu kurtaran tek kişiymiş gibi yansıttığı 2. pilot Ali Özdemir'i Japonya Başbakanı da ziyaret edince 1. pilot Suyolcu, 55 yıllık dostuna küstü...
http://www.milliyet.com/2006/02/02/yasam/axyas01.html