紅茶の国的トルコな生活。

紅茶の国の800年くらい歴史ある大学で1年間訪問研究者として生活してます。日本での勤務先はとんこつラーメンの国にあり、トルコなことやってる教育研究職なヒトのブログ。

  • またかもさんち(:kamo_negitoro)のごった煮からひろってきますた。
    • 再建にはトルコもかかわっていたそうです。設計したのはたしかミマール・スィナン。セリム1世、スレイマン大帝などに仕えた建築家。彼の名前はトルコでいうとこの東京芸大くらいにあたる大学の名前にもなってます。イヴォ・アンドリッチの「ドリナの橋」という小説を思い出します。
    • いつかいってみたいなあ。>モスタル

モスタルの橋、世界遺産に ボスニア内戦で破壊、再建
http://www.asahi.com/international/update/0717/003.html

モスタルの橋、世界遺産に ボスニア内戦で破壊、再建


2005年07月17日


ユーゴスラビアボスニア・ヘルツェゴビナ内戦で破壊され、その後再建された石橋が、南アフリカ・ダーバンで開かれた世界遺産委員会で世界遺産に登録された。同国南部の「モスタル旧市街の古い橋の地域」で、事務局を務める国連教育科学文化機関(ユネスコ)が15日発表した。戦争で失われながら復元され、世界遺産になる数少ないケースとなった。


 モスタル中心部にかかる石橋「スタリ・モスト」(古い橋)。16世紀オスマン・トルコの建築家が建造。世界の名橋の一つに数えられたが、内戦さなかの93年に破壊された。ユネスコや各国の支援で昨年7月、再建された。ユネスコはこの遺産について「多様な文化、民族、宗教の和解や共存の象徴だ」と評価している。


 登録された区域は、内戦後に修復された旧市街の建造物も含んでいる。一帯は、オスマン・トルコのほか、地中海、西欧などの建築様式の特徴が混在し、ユネスコは「多様な都市居住地の優れた例」としている。


 復元後に世界遺産に登録された例は、第2次大戦で破壊された「ワルシャワ歴史地区」などがある。


http://www.asahi.com/international/update/0717/003.html